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【泡沫人 自ら命を絶った J】

昨日と変わらない1日を過ごす中、

あなたがいなくなって5日が経とうとしています。明日はあなたが私からの電話を楽しみにしていると言った日です。

明日する電話のリストにあなたの名前はありません。

そよ風のように近づき、嵐のように去っていった。私の心を温かく潤いの中で動かして、突然何者かに連れていかれるように居なくなってしまった。

突然に全てを飲み込む、荒く暗い波から伸ばされたあなたの手を、救い取ることが出来なかった。

誰かを救うと言う事か、どれだけ覚悟のいる事なのか、責任を持つ事なのか。

あなたの死を持って気付かされました。

私にとって、魅力的だなぁと思う人がこの世から居なくなるのは初めての経験。

全てを受け止めても結果は変わらなかったのかもしれない。

それでも受け止める覚悟と勇気が、その時の私には無かったのも事実。

まさか死んでしまうと思っていなくて、また落ち着いたら連絡が取れると思っていたら。

その空けていた時間にあなたは命を終わらせてしまった。

もっと生きていて欲しかった。

今は苦しみから解放された世界に行っている事を願っています。

魅力的な言葉と文章に惹かれ

あなたの人間性をもっと知りたいと感じた。

会いたかった。

Jに会いたかった。

あなたに惹かれたところ、伝えたい言の葉は伝えられないまま

あなたの昔の想い人を綴った時のように

私はあなたに恋してたんだな

もっとあなたのことを知りたかったんだと思う。