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ビビりのシュノーケリング

初めての、シュノーケリング

足が届かないところまで行ったことがなかった

先輩と海へ

泳いでいくと、ある所から崖のように深くなっている

きっと何十メートルの深さはあるんだけど、底まで透き通っていて、

その世界を泳ぐ魚たちが見ることが出来る。

先輩は岩の上にいるイカに大興奮。

あれは美味しいよってずっと言ってた。

獲物を探してるみたいに。笑

私は慣れない🤿と、フィンで、

浮き輪もなしに、下手したらこれ死んじゃうと思って怖くなって、息が荒くなって、

崖からの一歩を中々踏み出せないでいた。

「怖い?」って言われて「怖い!」って言ったら、

「じゃあ近くにおったる!。」

って言ってくれた。その言葉に大安心。

この人がいたら、この一歩いける。って思った。

怖かったけど、その一歩を踏み出したら世界が変わった。

海の世界

ここは人間が生きられる場所ではない。

そう腑に落ちるものがあった。

海に生きる、生き物たちの世界がそこにあって

群れで移動する魚、珊瑚の近くで生きる魚

底の近くでエサを探してる魚

数えきれない沢山の生き物たち。

そしてウミガメにも出会えた。

ウミガメはずっと会いたかった存在、子供の頃から。

パソコンを開いて、ウミガメのことを調べていたのを思い出す。

ウミガメはHONUとも言って、幸せを運んでくれるという言い伝えがあるらしい。

それをずっと覚えている。

海のない奈良県のおうちで、ウミガメと泳ぐことを夢見ていた。

それが何年かの月日を得て実現することができた。

感動、感激、嬉しい、喜び

とにかくその時、怖いどころではなくなったのは間違いない。

楽しくて楽しくて、幸せで(//∇//)